.カラーダイヤモンドの tano jewelry
 HOME > 宝石大事典 > カラーダイヤモンド博士 随時更新しています Last Update 2008/5/5
カラーダイヤモンドの世界へようこそ!
 コンテンツ (目次)
【 カラーダイヤモンドについて 】
  ・何色があるの?
  ・レアなカラーダイヤモンド
  ・なんで色が着くの?
  ・天然カラー?人工カラー?
  ・産地は?
  ・産出量は?
  ・鑑定・評価って・・・?
  ・カラーダイヤモンドの賢い選び方・買い方♪
【 各カラー別ご説明 】
  ・ブルーダイヤモンド
  ・ピンクダイヤモンド
  ・レッドダイヤモンド
  ・パープルダイヤモンド
  ・バイオレットダイヤモンド
  ・グリーンダイヤモンド
  ・オレンジダイヤモンド
  ・イエローダイヤモンド
  ・ブラウンダイヤモンド
  ・ブラックダイヤモンド
  ・グレーダイヤモンド(準備中)
  ・ホワイトダイヤモンド(準備中)
  ・カメレオンダイヤモンド
  ・バイカラーダイヤモンド(準備中)
  ・コニャック・シャンパン・パンプキンダイヤモンド


各カラーダイヤ商品ページ 
ピンクダイヤ
ピンクダイヤモンド
イエローダイヤ
イエローダイヤモンド
グリーンダイヤ
グリーンダイヤモンド
パープルダイヤ
パープルダイヤモンド
バイオレットダイヤ
バイオレットダイヤモンド
ブルーダイヤ
ブルーダイヤモンド
オレンジダイヤ
オレンジダイヤモンド
ブラウンダイヤ
ブラウンダイヤモンド
ブラックダイヤ
ブラックダイヤモンド
カメレオンダイヤ
カメレオンダイヤモンド
レッドダイヤ
レッドダイヤモンド
グレーダイヤ
グレーダイヤモンド
ホワイトダイヤ
ホワイトダイヤモンド
バイカラーダイヤ
バイカラーダイヤモンド
カラーダイヤ博士
カラーダイヤモンドの説明ページへ

 ■Color Diamond カラーダイヤモンド
●「カラーダイヤモンド」は、ほぼ全色あります。

●大まかに分類すると「無色透明」、「ホワイト(White)」、「イエロー(Yellow)」、「オレンジ(Orange)」、「ピンク(Pink)」、「レッド(Red)」、「パープル(Purple)」、「バイオレット(Violet)」、「ブルー(Blue)」、「グリーン(Green)」、「ブラウン(Brown)」、「グレー(Gray)」、「ブラック(Black)」。虹の7色と同じ色は存在しているわけです。
●GIA(米国宝石学会)がグレード(鑑定)する色は、「イエロー」、「オレンジ」、「ピンク」、「レッド」、「パープル」、「バイオレット」、「ブルー」、「グリーン」の8色です。
  「ホワイト」、「グレー」、「ブラック」、「ブラウン」は、基本的にGIAのカラーチャートには含まれておりません。
  しかし例えば「ブラウン」の綺麗なものは「コニャックダイヤ」などと称賛を受け世界中の人々から愛されていますので、あまり鑑定機関の動向に左右されないことも必要かなと思います。

マンセル カラーサークル
▲マンセル・カラーサークル
オーロラコレクション
←『オーロラコレクション』
Aurora Collection
Photo by Erica and Harold Van Pelt / courtesy of American Museum of Natural History and Aurora Gems
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 ■Rare Diamond レア(カラー)ダイヤモンド
●また、上記のほかに

・「バイカラーダイヤモンド(bicolor)」…一つの同じダイヤの中に2色入っているダイヤモンド
・「カメレオンダイヤモンド(Chameleon) 」…温度など条件によって色が変わるダイヤモンド
・「オパールダイヤモンド(Opal)」…オパールのように遊色効果を持つ乳白色のダイヤモンド

他の鉱物(宝石)を内包するダイヤモンド

・「ガーネットダイヤモンド(Garnet) 」・・・ダイヤモンドの中にガーネットが混在しているダイヤモンド
・「(グリーン)ダイオプサイドダイヤモンド」・・・ダイヤモンドの中にグリーン・ダイオプサイドが混在しているダイヤモンド
・「ルチル・ダイヤモンド」・・・ダイヤモンドの中にルチル結晶が混在しているダイヤモンド

・その他、ダイヤモンドの中にダイヤモンド結晶があるもの(子持ちダイヤモンド)、オリビン(ペリドット)、スピネル、グラファイト、ヘマタイト、マグネタイト、パイロォタイトなどの結晶インクルージョンを内包するダイヤモンドもあります。

・どうしてダイヤモンドの中にガーネット等他の鉱物結晶があるの?

生成的に3種類に分類できます。
@初生インクルージョン・・・ゲスト・ミネラル(ガーネット等)が先に生成されていて主結晶(ホスト・ジェム=ダイヤモンド)の成長の際に取り込まれる。
A同生インクルージョン・・・主結晶と同時に生成。
B後生インクルージョン・・・主結晶の成長後に条件の変化により内部生成される。

ガーネット入りダイヤモンド
▲ガーネット・ダイヤモンド
画面右下部分にある赤色の内包物が、ガーネット。
ここまで綺麗な赤色のガーネットが入っているのは珍しいです。

グリーンダイオプサイド入りダイヤモンド画像
▲グリーンダイオプサイド・ダイヤモンド
ダイオプサイドが10ピース以上内包されている、非常に珍しいダイヤモンド。
鮮やかなグリーンなのでおそらくクロムダイオプサイドだと思われます。
ルチルダイヤモンド画像
▲ルチル・ダイヤモンド
天然ルチル結晶がはっきりと内包されているダイヤモンド。
オレンジ色の綺麗なルチルです。
子持ちダイヤモンド(ダイヤモンド入りダイヤモンド)画像
▲子持ちダイヤモンド
子持ちダイヤモンド画像。ダイヤモンドの中にダイヤモンドの結晶が入っているやはり非常に珍しいダイヤモンド。
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 ■Science of Color Diamond カラーダイヤモンドの【色】の要因
●なぜ「カラー」になるのか…、残念ながら完全な科学的証明はまだされておらず、不明な部分が多いのです。

●分かっているのは、「放射線の照射などによる結晶構造の変化」、「ダイヤモンドの生成過程に何らかの不純物が混ざり、それによって色が生じている」ということです。
●窒素、ホウ素、水素などの不純物に加え、結晶構造の欠陥が可視光線のエネルギー範囲に相当する低い電子状態を作り出し、このため可視光線の吸収が起こります。その結果、ダイヤモンドに色がついて見えるのです。
●一般に微量の窒素が加わると「イエローダイヤモンド」、ホウ素が加わると「ブルーダイヤモンド」になるとされています。

●科学的に証明されるのも良いですが、分からない部分があるというのも「神秘的」でいいと思いませんか!!

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 ■Natural Diamond & Treatment Diamond ナチュラル&トリートメント カラーダイヤモンド
ブルー・グリーンダイヤモンド
▲ Fancy Deep Blue Green (treat)
●カラーダイヤモンドには、色の起源によって「ナチュラル(ファンシー) ダイヤモンド Natural (Fancy) 」と「トリートメントダイヤモンド Treatment 」の2種類に分類されます。

●「ナチュラル(ファンシー)ダイヤモンド」とは、ダイヤモンドのカラー生成が天然の物を指します。これに対して、ダイヤモンドそのものは本物の天然ですが、色のみ人工的につけたダイヤモンドを「トリートメントダイヤモンド」として区別しています。

●人工的に色をつける方法は、(1)放射線を照射する、(2)分子構造を変えて色を生じさせる、(3)高温高圧(HPHT)プロセスなどの方法があるといわれています。もしかしたら、技術の進歩で他の方法も存在するかもしれませんが、私はまだ聞いたことがありません(^^;)

●2007年頃から「コーティングダイヤモンド」などと呼ばれるトリートメント(?)カラーダイヤが市場に流通し始めました。上記の3方法とは異なり、ダイヤ表面にコーティングする方法でピンクならピンクダイヤに見えるようにしているようです。
 ただ、コーティングということは、メッキのように薄い膜をダイヤ表面に貼り付けているのと同じ状況ですので、その膜が剥がれれば当然、色が落ちる(地の色に)なります。

 コーティングダイヤの耐久性試験結果(メーカー発表値)
 (あくまで一般論であり、剥離・変色・破損等の責任は一切負いかねます)
 可  不可
 加熱  500℃まで  500℃以上
 ダイヤモンド洗浄  イソプロピルアルコール、アセトン   酸
 ジュエリー洗浄  超音波、スチーム洗浄  酸
 家庭内での使用  洗剤、石鹸、漂白剤  −
 ダイヤモンドのセッティング  プロングセット、フラッシュセット、チャンネルセット、ペイブセット  ワックスセット、テンションセット
 ダイヤモンドのリカット  −  ダイヤモンドのリカット不可 
 ジュエリー製造  −  パビリオンに研磨機を使用することでコーティングが剥離 
 研磨  −  表面にざらつきのあるサンドペーパー等での研磨不可

●当然ですが、「トリートメントダイヤ」に比べて天然起源の「ナチュラル(ファンシー)ダイヤモンド」は別格の扱いを受けています。

●ただ、現在の技術ですと色の起源が「天然」なのか「人工的」なモノなのか判断がつかない場合があります。自然界にも放射線は存在しているからです。ダイヤモンドの生成後に自然界の強い放射性物質にさらされると色がつくことがあるからです。
●この判断が難しいとされるのが、「グリーン(Green)」、「ブルーグリーン(Blue Green)」、「グリニッシュ・ブルー(Greenish Blue)」「ブルーイッシュ・グリーン(Bluish Green)」「グレーイッシュ・グリーン(Grayish Green)」等のブルー系やグリーン系のダイヤモンドです。

グリーンダイヤモンド
▲ Fancy Deep Green (treat)
グリーンダイヤモンド
▲ Fancy Deep Green (treat)
グリーンダイヤモンド
▲ Fancy Yellow Green (natural)

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 ■Place of Production カラーダイヤモンドの産地
●ちなみに、どこの国で産出されるのでしょうか?
  ピンクダイヤモンドの産地として有名なのが、オーストラリアのアーガイルです。
  その他、ナチュラルカラーダイヤモンドを産出するのは、ロシア、ブラジル、インド、タンザニア、ザイール、アンゴラ、南アフリカなどです。
●また、最近鉱山の発見された、カナダに期待したいですね。

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 ■Quantity カラーダイヤモンドの産出量
●ズバリ、全ダイヤの0.01%位(ピンクダイヤモンドの場合)。
 色々な数値が発表されていて、資料によって違うのですが、ダイヤモンド10,000個の内、ナチュラルカラーダイヤモンドは1コあるか無いか〜10個以内といわれています。
●この数値をから分かるように、ナチュラルカラーダイヤモンドが非常に希少価値のある宝石だということがお分かりいただけると思います。

●産出量の多いカラーとしては、「イエローダイヤモンド」「ブラウンダイヤモンド」系が上げられます。
●ただ、特級クラスの「イエローダイヤモンド」「ブラウンダイヤモンド」はやはり産出量が全然少ないです。

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 ■Grading カラーダイヤモンドの鑑定について
●さて、「カラーダイヤ」はどのように鑑定されているのでしょうか?

●GIA基準ですと、マスターストーンとの比較やマンセルのカラーチャートを参考に地(ベース)の色を決めます。
  フェイス・アップ(クラウン側)でグレーディングに支障をきたす内包物などが無い場合は、クラウン側からグレーディングします。そうでない場合は、パビリオン 側からグレーディングします。
  他の光源や色に邪魔されないよう、無彩色(グレー)の囲いの中でカラーダイヤを判定するのに最適とされる一定の波長の蛍光灯の元にカラーダイヤを設置し、ベースの色だけなのか他の色が混在している(混ざっている)のか判定し、カラーグレードを「彩度」と「明度」から判定します。

●カラーダイヤモンドは『ジャッジU(Judge U)』と呼ばれる箱型の囲いの中でカラーをグレーディングします。
 ジャッジUは、内寸が50.8×60.9×50.8(高さ×幅×奥行き)cmで内側はグレー(マンセル N7)で覆われています。その中に『キセノンタイプD65 ( Xenon-type D65 Daylight) 』という波長の蛍光灯が付いています。

 カラーダイヤを安定しておける溝が掘られているマットな白いプラスチック製のケース(トレー)の上に置き、ダイヤのテーブル面(上側の平らな面)を表にして、光源から出た光がテーブル面で正反射しグレーダーの目との角度が45°になる位置で判定します。
 もちろん、グレードする部屋や周りにダイヤのカラーに影響を及ぼすような色を持つ物体は置いてはいけません。

●一般的なグレーディングレポート(鑑定書)に記載される表示方法は、【カラーグレードの接頭辞】+【色相】となっています。

●カラーグレードの接頭辞は、色の濃い(単純に濃い)順に
 接頭辞
 ■「ファンシービビッド(Fancy Vivid)」
 ■「ファンシーインテンス(Fancy Intense)」 
 ■「ファンシーディープ(Fancy Deep)」
 ■「ファンシーダーク(Fancy Dark)」
 ■「ファンシー(Fancy)」
 ■「ファンシーライト(Fancy Light)」
 ■「ライト(Light)」
 ■「ベリーライト(Very Light)」
 ■「フェイント(Faint)」
 となっています。


 ジャッジU
▲ジャッジU 画像



 AGTジェムラボラトリー・カラーダイヤモンド鑑定書見本
▲AGTジェムラボラトリー鑑定書見本(カラーダイヤモンド版)



 GIAカラーダイヤモンド鑑定書見本
▲GIAカラーダイヤモンド鑑定書見本(カラーダイヤモンド版)



●このカラーグレードの接頭辞は「彩度」と「明度」の2つの観点からグレーディングされています(右図・下左図参照)。

●例えば、「ファンシーダーク」と「ファンシー」の場合、「彩度」はほぼ同じです。しかし、「明度」は「ファンシー」のほうが高い明度で、「ファンシーダーク」のほうが明度は低くなっています。
 ですから、単純に色の濃さの順で見ると「ファンシーダーク」のほうが「ファンシー」よりも濃いとされていますが、明るさは「ファンシー」の方が高いといえます。

    高い明度
低い彩度     ↑ 高い彩度
Faint
フェイント
Very Light
べリー・ライト
Light
ライト
Fancy
ファンシー
Fancy Intense
ファンシー・インテンス
Fancy Vivid
ファンシー・ビビッド
Fancy Dark
ファンシー・ダーク
Fancy Deep
ファンシー・ディープ
    ↓
    低い明度
カラーグレードイメージ(AGT)ピンクダイヤ
 ▲カラーグレード・イメージ (AGTジェムラボラトリー) ピンクダイヤの場合
●ただ、一つ留意しておいて頂きたいのが、左図の白丸のA、B、Cとも鑑定結果は『Fancy Pink』となることです。

●単純に「A」「B」「C」の中では「A」が一番綺麗で「C」が一番人気が無いと思います。
  「C」はピンクの色が薄く、かつ黒っぽく(暗い)見え、あまり鮮やかさを感じないと思います。「B」と「C」の違いは、彩度にあります。「B」のほうが「C」よりも鮮やかな色合いを持っています。
  「A」と「B」の違いですが、「A」のほうが恐らく綺麗でしょうが、人によっては「色が薄い」と感じる人もいるかもしれません。「B」の方がしっかり色が濃く見えるでしょうから、「B」を「A」よりも好む人もいると思います。
  ここらへんは個人の好みに大きく左右されると思いますので、鑑定書的な結果も大事ですが、自分の目と感覚に訴えてくるダイヤがあなたのカラーダイヤなのだと思います。

●カラーダイヤに対して正しい評価を下す業者なら、「A」「B」「C」の価格は当然違ってきます。(いいかげんな業者は、残念ながら価格もめちゃくちゃです。)
  他の3C(カラット・クラリティ・カット)が同じ『Fancy Pink』でも、価格に差があるのはこのためです。

●実際のピンクダイヤを並べてみると判るのでしょうが、そんなに大量にピンクダイヤを所有することは個人では(業者でも)かなり難しいと思います。

  同じ『Fancy Pink』評価のA、B、Cでも、Aは『Fancy Intense』に近いですし、Bは『Fancy Dark』や『Fancy Deep』に、Cは『Fancy Dark』に近いですので、正しい業者なら「A」が一番高価で次に「B」となり、「C」は間違いなく一番安価になると思います。


ピンクダイヤモンド
▲ Fancy Vivid Purplish Pink (treat)
●色相は「パープル」「レッド」「ピンク」「オレンジ」「グリーン」「ブルー」「バイオレット」「イエロー」「ブラウン」「ホワイト」「グレー」「ブラック」などがあります。

●2つ以上の色相が混ざっている場合は
   【カラーグレードの接頭辞】+【その他の色相】+【優勢な色相】で表されます。

●例えば、「ファンシー・ビビッド・パープリッシュ・ピンク(Fancy Vivid Purplish Pink)」等と、表記されます。
 意訳すると、「もうむちゃくちゃきれいで色の濃い、パープルがかったほとんど真ピンク」とでもなりましょうか!
 
●そして混同しやすく注意を要するのが、次のような例です。

   (A)「○○ グリニッシュ・イエロー (Greenish yellow)」と
   (B)「○○ イエローッシュ・グリーン (Yellowish Green)」など、似た評価の場合です。

  (A)は「緑色がかった黄色」つまり「イエローダイヤ」、
  (B)は「黄色がかった緑色」つまり「グリーンダイヤ」なのです。
 どちらも似たような色合いですが、評価がまったく違ってきますので、注意が必要です。

●また、次のような例もあります。

   (C)「○○ グリーン・イエロー(Green Yellow)」と
   (D)「○○ イエロー・グリーン(Yellow Green)」です。

 (C)(D)はグリーンとイエローが殆ど同じ強さで、どちらが強いとは判断しかねる場合に使われます。
 しかし、敢えて言うならイエローが強い場合が(C)で、敢えて言うならグリーンが強い場合が(D)となります。

●非常に微妙な鑑定ですので、鑑定書だけに頼るのではなく、自分の眼と直感で感じるものがあったら、そのダイヤは"Get"ですね!
グリニッシュ・イエローダイヤモンド
▲ (A) Greenish Yellow (natural)
イエロー・グリーンダイヤモンド
▲ (D) Fancy Yellow Green (natural)

●ネット上ですとかなりの部分を鑑定結果に頼らざるを得ないところがありますが、気になるカラーダイヤモンドを見つけたら極力実際にご自身の目で確認し、何か感じるものがあったら、それがあなたのカラーダイヤモンドだとおもいます!
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●なお、一つの判断基準として、どこの鑑定機関が鑑定しているかは大きな目安になります。
  世界中で通用するのは、GIAです。GIAの鑑定書が付いていれば、まず安心です。(GIAの鑑定書が付いていると値段も高くなりますが・・・^^;)
  国内鑑定機関ですと、AGTジェムラボラトリーがいいと思います。そして、中央宝石研究所、全国宝石学協会もまず大丈夫です。

  当店では、上記4機関(GIA、AGTジェムラボラトリー、中央宝石研究所、全国宝石学協会)か日本宝石学協会のいずれかの鑑定を取っていますのでご安心くださいね!
  その他に関しては、何か情報が入り次第、追記しますね。


カラーチャートイメージ(ピンクダイヤ)AGT
▲カラーグレードイメージ(AGT)
ピンクダイヤ


カラーチャートイメージ(オレンジダイヤ)
▲カラーグレード・イメージ (AGT)
オレンジダイヤ


カラーチャートイメージ(パープルダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
パープルダイヤ


カラーチャートイメージ(ブルーダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
ブルーダイヤ


カラーチャートイメージ(バイオレットダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
バイオレットダイヤ


カラーチャートイメージ(グリーンダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
グリーンダイヤ


カラーチャートイメージ(グレーダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
グレーダイヤ


カラーチャートイメージ(イエローダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
イエローダイヤ

カラーチャートイメージ(ブラウンダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
ブラウンダイヤ

カラーチャートイメージ(ホワイトダイヤ)AGT
▲カラーグレード・イメージ(AGT)
ホワイトダイヤ
カラーチャートイメージ(GIA)
▲カラーグレード・イメージ (GIA)


2003(平成15)年10月1日以降、カラーダイヤモンドの表記について、一部変更があります。 
●平成15年8月、中央宝石研究所より、以下の内容のカラーダイヤモンド記載内容に関しての変更のアナウンスがありました。

近年、GIAでは人為的に処理されたカラーのダイヤモンド(※1)に対しても色の起源を明確にした上でカラー・グレーディングを行っております。これに倣って宝石鑑別団体協議会(AGL)でも、処理石に対して、カラーグレードを行うこと、ならびにすべてのファンシーカラーおよび処理により色が変化させたれているものを対象に色起源を明記することが決定されました(※2)。
 ※1:放射線照射処理、高温高圧(HPHT)プロセスおよびそれらの疑いがあるダイヤモンド。
 ※2:色起源の記載は、天然のDからZカラー以外のすべてのカラーグレードが対象となります。

■グレーディング・レポート記載例

 ●天然のファンシーカラーの例

  COLOR GRADE : FANCY INTENSE PINK
  COLOR ORIGIN : 天然(NATURAL)

 ●放射線処理の例

  COLOR GRADE : FANCY GREENISH BLUE *
  COLOR ORIGIN : 人為的照射*
  その他(COMMENTS) : *色の変化を目的とした人為的な照射が行われています。

 ●注意点:
   これまで(2003年10月1日以前)は、ナチュラル(天然起源)のダイヤモンドにしか「FANCY」等の接頭辞は付きませんでした。
   しかし、これからはトリートメントのダイヤモンドにも「FANCY」等の接頭辞が付きます。
   パッと見ただけでは、区別が付きにくいですが、トリートメントの場合には、必ず「人為的照射」等の記載が付きます。
   よく確認してくださいね!

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 ■How to choose (Clarity,Cut・Shape …) カラーダイヤモンドの選び方(クラリティ、カット・シェイプ…)
●最も重要なのは「色」です。
●カラーダイヤモンドなのですから、まずは「カラー」を最重点項目に見ましょう。
 よくダイヤモンドの説明に「4C」と呼ばれる評価基準があります。「カラット」「カラー」「クラリティー」「カット」ですね。

●無色透明のダイヤモンドを選ぶときには、4Cの中で優先順位をつけて、予算に見合った石を選んでいると思いますが、カラーダイヤの場合は、とにかく「カラー」です。
●カラーを重要視し、「クラリティー」や「カット」を見ましょう。その上でシェイプ(ダイヤモンドの形、ラウンドブリリアントカットやハートシェイプカットなど)を考慮に入れましょう。

●ちょっとぐらいの傷や内包物は、「天然の証」ぐらいに思ってあまり神経質にならないことをお勧めします。
●カットについてよくご質問頂くのですが、「ラウンドブリリアントカットなのにエクセレントやベリーグッドなどカットの評価が無いのですが・・・」。2006年1月1日以降、AGL(鑑別団体協議会)に所属する鑑定機関では、ラウンドブリリアントカットのカラーダイヤモンドに関してはカットの評価をしないということになりました。
  ですのでラウンドブリリアントカットのカラーダイヤでカット評価が下されているものは、2006年1月1日以前に鑑定されたものか、AGLに所属していない鑑定機関による鑑定のものとなります。

●そして何より、できる限り実際にご自身の目でご確認することを強くお勧めいたします。画像の色はあくまで画像、パソコンの設定などによって千差万別です。
  実物が画像より綺麗なのは間違いないですが(故意に実物より良く画像を加工している悪質な場合もあります)、『百聞は一見にしかず』です。

●お店でも照明や背景によって全然違って見えますので、蛍光灯、白熱灯、太陽光などできる限りの光源を試してみてください。

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●それから常に念頭に忘れずにいていただきたいのが、「とにかく、数が少ない」ということです。
 「同じピンクダイヤが欲しい」と思っても、次に見つかるのは、明日かもしれないですし、5年、10年経っても見つからないかもしれないのです。

●人と人の出会いと同じように、カラーダイヤとの出会いもあると思えてなりません。

●皆さんのご購入の参考に少しでもお役に立てましたでしょうか?
 「これも知りたい」「あんなことも教えて」など、ありましたらお気軽に質問してくださいね。

 宝石のプロとして、一生懸命頑張りますので宜しくお願いします!

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 ■Blue Diamond  ブルーダイヤモンド
ホープダイヤモンド ←ホープダイヤモンド
・45.52ct
・Fancy Dark Grayish Blue
・VS-1
世界一有名なブルーダイヤモンド。
スミソニアン博物館 米国
ブルーダイヤモンドコレクション ←ブルーダイヤモンドコレクション
・118.40ct
DTC(デビアス)

The Heart of Eternity(中央)
・約27ct、Fancy Intense Blue
  (スミソニアン博物館のサイトによるとGIAがFancy Vivid Blueと鑑定したとの記述がありました)

●最も高い評価を受けるのは、「レッドダイヤモンド」と並んで「ブルーダイヤモンド」といわれています。とにかく、採掘されません。
だから、市場にも殆んど出回らず、出たとしても、ため息の出る価格がついていることでしょう。

●もし、1カラット以上のナチュラルブルーダイヤをどこかの宝石店(博物館)などで見かけたら、じっくりと目に焼き付けてください。まさに、「人類の宝」ですね!

●ご参考までに海外のオークションでの落札状況です。
 1995年11月、クリスティーズ、『 Fancy Deep Blue, 4.37ct, Oval Shape, GIA 』 US$2,486,530-
▼カラーグレード別数量(%)

 ↓ Fancy Vivid : 1%
 Fancy Deep : 10%
 ↑ Fancy Dark : 2%

 Fancy Intense : 18%
 Fancy : 49%
 Fancy Light : 10%
   Light : 6%
 ↓ Very Light : 2%
 ↑ Faint : 2%
▼クラリティ別数量(%)


 Flawless or IF : 29%
 VVS : 21%
 VS : 34%
 SI / I : 16%
●左のグラフはGIAがグレーディングしたブルーダイヤモンドの数量の分布図です。

●意外に思われるかもしれませんが、ブルーダイヤは高クラリティが結構多いのが特徴です。
 ダイヤモンドには『タイプT』と『タイプU』という分類があり(難しくなるのでタイプTとUのお話はここでは省きます。)、ブルーダイヤやグレーダイヤには『タイプU』が多いのです。この『タイプU』というダイヤはクラリティグレードが高い(良い)ものが多いため、ブルーダイヤも高クラリティが多くなるというわけです。

●それにしてもGIAをしてカラーグレードの母数が462ピース、クラリティ・グレードの母数が294ピースというのは、ブルーダイヤの希少性を証明しているような感じがします。
 Fancy Vividにいたっては、4〜5ピースしかGIAに持ち込まれていないということですからね!

●出会えたときに入手するしかないカラーダイヤですね!

●さて、資産価値としてはどうでしょうか・・・。
  日本国内では、0.1ct以下でも十分マーケットがあるのですが、 海外ではあまり小さいものは好まれないようです。
  経済のグローバル化を考えると、余裕があるなら1.00ct以上かつFancy以上ののブルーダイヤは十分に所有している価値があると思います。
  都心のマンション買うか、ブルーダイヤ買うか、どちらが良いのでしょうね・・・(笑)

 このクラスになると世界中にマーケットがあるでしょうから、いつでもどこでも頼りになる青い鳥ならぬ青いダイヤになってくれると思いますが。。。
 あくまで私見です!ご自身で判断してくださいね!
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 ■Pink Diamond ピンクダイヤモンド
●ブルーダイヤモンド同様の評価を受けるのが、「ピンクダイヤモンド」です。1カラット以上の大粒の天然のピンクダイヤモンドは、世界で年間で数十個、2〜3カラットクラスになると数個しか採掘されないといわれています。
●産出量の少なさと、世界的な人気の高まりから、今後しばらくの間は高値で推移することは、まず、間違いないと思います。(2000年〜2007年、ほぼ毎年値上がりしています。私の想定をはるかに超える率です。)

●実際に2001年9月の米国同時多発テロ以降、欧米の資産家が競ってピンクダイヤモンドを入手したという話も聞きました。資産のリスク分散を図ったようです。
ピンクダイヤモンド 光の海 イラン
←『The Darya-i-nur ( ダリャ・イ・ヌール )』
  (光の海、光の川)
・182ct
世界最大のピンクダイヤモンド。
イラン 宝石博物館蔵
画像提供:『私の外国旅行イラン(テヘラン)編

The Steinmetz pink 画像 ←『The Steinmetz Pink (シュタインメッツ・ピンク)』
・59.60ct
・Fancy Vivid Pink、IF(Internally Flawless)
・世界最大のFancy Vivid Pink ダイヤ.
・アフリカ産
▼カラーグレード別数量(%)

 Fancy Vivid : 4%
 Fancy Deep : 10%
 Fancy Intense : 19%
 Fancy : 33%
 Fancy Light : 10%
 Light : 11%
 Very Light : 5%
 Faint : 8%
▼カラット別数量(%)

 0.99ct以下 : 49%
 1.00〜2.99ct : 40%
 3.00〜4.99ct : 5%
 5.00〜9.99ct : 5%
 ▲10.00ct 〜 : 1%
▼クラリティ別数量(%)

 Flawless or IF : 7%
 VVS : 15%
 VS : 29%
 SI : 35%
 I : 14%
●左のグラフは、ブルーダイヤ同様GIAがグレーディングしたピンクダイヤの数量分布です。

●やはりGIAと言うべきなのか、品質の高いピンクダイヤが鑑定に持ち込まれているのですね。
●クラリティで『Iクラス』が14%しかないなんて信じられません。通常市場に出回るのは、Iクラスが50%以上でしょうから・・・。
●また、カラットでも1.00〜2.99ctが40%を占めているなんて、驚きです!

●世界のピンクダイヤモンド・マーケットは、日本人の想像を超えるものが主流なんですね(涙)。

●それぞれのグラフの母数は、カラーグレードとカラットがそれぞれ1490ピース、クラリティは691ピースです。

●資産価値の観点から見ると、3.00ct以上、Fancy以上でしょうか(Fancy Deepは好みが分かれますので、微妙ですが)。
●単純にGIAがグレーディングした3.00ct以上は世界に164ピースしかないわけです。その中でもFancy以上となると100ピース程度でしょうか(やはりあくまで私見です・・・)。

●ここ数年、ハリウッド女優が買い漁っているという噂もまんざらウソではないかもしれませんね(^^;)
●オークション落札価格 (落札価格は、「1カラット当たりの金額」×「カラット数」で計算しているため、多少のずれがあります。 
 
 開催年月  オークションハウス   カラーグレード  カラット  鑑定機関   落札価格 
 1994年11月   クリスティーズ   Fancy Pink   19.66   GIA   US$7,421,315 
 1995年11月   サザビーズ   Fancy Intense Pink   7.37  GIA   US$6,035,020 
 1999年5月  クリスティーズ  Faint Pink  20.83  GIA   US$9,873,420
     Fancy Pink  5.74  GIA   US$3,817,100

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 ■Red Diamond  レッドダイヤモンド
●レッドダイヤモンドも存在すら知らない人が殆どの『レア中のレア』ダイヤです。
●ピンクが濃くなって「レッド」と評価される特殊なカラーですので、レッドそのものの色が存在しているという解釈はちょっと違います。難しいですが「なんとなくそんなものか〜」と受け止めておいてください(笑)。

●GIAの評価基準では、「Fancy Red」、「Fancy Purplish Red」「Fancy Orangy Red」の3種類が基本としてあります。
●とにかく産出量が少ないピンクの中からさらに選別されるカラーですので、殆ど存在しません。

●価格は一概には言えませんが、1ctクラスで綺麗なものですと、東京都心の高級マンションが買えるかもしれませんね!
  ご参考までに、1987年のオークションで『Fancy Purplish Red、 0.95ct、 ラウンドブリリアントカット(鑑定機関:GIA)』がUS$880,000-で落札されています。20年前でこの価格ですから今ですといくらになるのでしょう!!

ムサイエフレッド 画像 ←『ムサイエフ・レッド』(moussaieff red)
・5.11ct、Fancy Red、triangular brilliant (trillion, trilliant) cut
世界最大のレッドダイヤモンド。
イギリス ロンドン ムサイエフ夫人所有
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 ■Purple Diamond  パープルダイヤモンド
ロイヤルパープルハートダイヤモンド画像 ←The Royal Purple Heart (ロイヤル・パープル・ハート)
・7.34ct
・Fancy Vivid Purple、I-1
世界最大のFancy Vivid Purpleダイヤモンドといわれている。
●パープルダイヤモンドもレッドダイヤに勝るとも劣らないカラーダイヤです。
●紫色に見えても鑑定結果は「ピンク」ダイヤになったり、色が濃く見えると「ディープ」ではなく「ブラウニッシュ」と評価されたり、とにかくコレクターアイテムです。

●出会えたときに入手しないと次が無いカラーダイヤであることは間違いないと思います。

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 ■Violet Diamond  バイオレットダイヤモンド
●バイオレットダイヤモンド(ヴァイオレットダイヤモンド)もやはり超希少です。レッドダイヤモンドと殆ど同じくらい希少です。
●よく「パープルダイヤ」と「バイオレットダイヤ」とどう違うの?とたずねられますが、大雑把に言うと「パープルダイヤ」は「赤紫」、「バイオレットダイヤ」は「青紫」となります。

●本当に希少なので、情報も少なくてすいません。また新しい情報が入り次第、Upします!

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 ■Green Diamond  グリーンダイヤモンド
ドレスデングリーンダイヤモンド ←Dresden Green Diamond(ドレスデングリーンダイヤモンド)
世界最大の天然グリーンダイヤ
・40.70ct、VS-1
・ドイツ ドレスデン 宝物美術品博物館
グリーンダイヤモンド ドレスデン ←ライト・グリーンダイヤモンド付リング
・?ct
・18世紀
・ポーランド国王アウグスト3世
ドレスデン国立美術館グリーンヴォールト
●グリーンダイヤモンドも非常に希少です。
●色の起源が「天然(ナチュラル)」か「人為的」なものかの判定が非常に難しい色合いのため、GIAでは30%位は色の起源が判定不能ということで鑑定できないといわれています。

●最近人気の『アップルグリーンダイヤモンド』は、蛍光の非常に強い、イエロー・グリーン〜グリーン・イエローの色調を示すトリートメントダイヤモンドです。
  天然でも同じような色調を示すグリーンダイヤモンドもありますが、中々市場に出てこないですね。

●黄緑色に見えるダイヤモンドですと、鑑定を取ると「Greenish Yellow」などと最後の色調が「Yellow」のものがあります。こちらは、「イエローダイヤモンド」です。
  あくまで「○○ Green」となっているのがグリーンダイヤモンドですので、よく似ていますが、評価・価格が全く違ってきますので注意が必要です。

オーシャンドリーム ←The Ocean Dream(オーシャン・ドリーム)
・5.51ct,Fancy Deep Blue Green,Modified Triangular Cut
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 ■Orange Diamond  オレンジダイヤモンド
●オレンジダイヤモンドも非常に希少です。
●目が覚めるような鮮やかなオレンジ色のダイヤモンドは、敬愛の念を込めて『パンプキンダイヤモンド』と呼ばれることがあります。

●イエロー系〜ブラウン系まで色々な表情を見せてくれ、『コニャックダイヤモンド』、『シャンパンダイヤモンド』、『ダージリンダイヤモンド』、『マンダリンダイヤモンド』など愛称を付けることもあります。

パンプキンダイヤモンド(オレンジダイヤモンド) ←『パンプキン・ダイヤモンド・ブローチ』
・5.54ct,Fancy Vivid Orange,Cushion shaped Modified Brilliant cut
・42.77ct(全ダイヤモンド合計)
The House of Harry Winston (ハリー・ウィンストン)

オレンジダイヤモンド 比較 ← オレンジダイヤモンド カラー比較 (左から順に)
Fancy Deep Yellow Orange, 0.158ct
Fancy Deep Brownish Yellow Orange, 0.217ct
Fancy Vivid Orange Yellow, 0.166ct
Fancy Vivid Yellow Orange, 0.132ct

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 ■Yellow Diamond  イエローダイヤモンド
ティファニーダイヤモンド
▲ティファニー・ダイヤモンド
 (バード オン ア ロック セッティング)
・128.54ct、Fancy Yellow、VS-1
・『カナリー・イエロー』と呼ばれるダイヤモンドの中で最も美しく有名。
Tiffany & Co. (ティファニー・アンド・カンパニー)
●比較的数量の多いのは、「ブラウンダイヤモンド」や「イエローダイヤモンド」ですね。

●厳密な基準ですと、「Fancy ○○ Yellow」や「Fancy ○○ Brown」は、カラーダイヤモンドとしてのイエローダイヤモンドやブラウンダイヤモンドです。
●間違いやすいカラーとして、「Fancy」の付かない「Under N (Very Light Brown)」や「Under S (Light Yellow)」等は、カラーダイヤモンドの範疇ではなく、あくまで「D」〜「Z」までの基準による(通常の)ダイヤモンドとなります。

●ピンクダイヤモンドやブルーダイヤモンド等、ブラウンダイヤモンドとイエローダイヤモンド以外は、「Faint」や「Very Light」等でも「カラーダイヤモンド」としての区分けになります。

●例えば、「Very Light Pinkish Brown」はカラーダイヤモンドで、「Very Light Yellowish Brown」はカラーダイヤモンドではなく「D〜Z」の通常のダイヤモンドとなります。

●またブラウンダイヤモンドには、「Fancy Vivid Brown」や「Fancy Intense Brown」というグレーディング結果は基本的に存在しません(2006年4月現在GIA基準)。

●それぞれの接頭辞についての説明は「Grading」をご参照下さい。

●一昔前までは、ブラウンダイヤモンドやイエローダイヤモンドは「ダイヤじゃない」みたいに言われ、価値が低く見られていました。
●しかし、例えば、「カナリーダイヤモンド」と言われる最高級のイエローダイヤモンドは、無色透明のダイヤモンドをはるかに凌ぐ評価を得ていて、価格も飛びぬけています。また、「コニャックダイヤモンド」と称される「ブラウンダイヤモンド(一部ブラウンダイヤモンド)」も、同じことが言えます。

●このように、「イエローダイヤモンド」や「ブラウンダイヤモンド」を、低い評価で見るのは、すでにナンセンスなのです。かつての宝石業界の悪しき伝統が、いまだに正しい知識のように思われている現実について、宝石業界は深く反省をして、消費者の方に正確な情報を公開すべきなのです。
●一宝石関係者として、反省するとともに、この点は声を大にして言いたいです。

インコンパラブル・ダイヤモンド インコンパラブル・ダイヤモンド原石
▲インコンパラブル・ダイヤモンド
・407.48ct、Fancy Brownish Yellow、IF
・右画像は、研磨する前の原石、890ct
ゼール社、ルイス・グリック社、プレミア・ジェム社
アーカンサス ダイヤモンド
▲『アーカンサス ダイヤモンド』
  (別名:サーシー・ダイヤモンド)
・27.21ct、ファインケープ色の見事な正八面体のダイヤモンド原石
Tiffany & Co. (ティファニー・アンド・カンパニー)
▼カラーグレード別数量(%)
   2003年
 Fancy Vivid : 6%
 ↑ Fancy Deep : 2%


 Fancy Intense : 24%
 Fancy : 46%
 Fancy Light : 21%
 ▲Fancy Dark: 1%以下
▼カラット別数量(%)
 1998年+2003年
 0.99ct以下 : 14%
 1.00〜2.99ct : 56%
 3.00〜4.99ct : 13%
 5.00〜9.99ct : 12%
 10.00ct 〜 : 5%
▼クラリティ別数量(%)
   2003年
 Flawless or IF : 5%
 VVS : 22%
 VS : 51%
 SI : 19%
 ▲ I : 3%
●左のグラフは、GIAがグレーディングしたイエローダイヤの数量分布です。

●なんと1998年と2003年のグレーディングされたイエローダイヤの合計は、24,668ピース。
●ブルーが462ピース、ピンクが1,490ピースという数量と比較すると、断然多いですね!

●だから価値が無いとするのは早計です。
●世界の名だたるスーパーブランドも光り輝くイエローダイヤを最高のジュエリーに仕上げているように、『良いものは良い』のです。

●ま、でもやはりGIAですね、グレードの高いイエローがグレーディングに持ち込まれていますからね!
●ホント、クラリティで『Iクラス』が3%しかないなんて信じられません。

●資産としてのイエローダイヤをお考えの方は、左のグラフを見る限りでは3.00ct以上の綺麗なイエローダイヤを入手しておくと良いかもしれませんね!
●あくまで【カラーダイヤ】ですので、Fancy Intense か Fancy Vivid の3.00ct以上(出来れば5.00ct以上)であれば、世界のマーケットで通用するのではないでしょうか。
●クラリティは良いに越したことありませんが、あまり神経質になりすぎると、『木を見て森を見ず』になりかねませんです(またしてもあくまで私見ですので・・・)!

●ただ、入手できるときに入手しておくのはやはり鉄則だと思います。
●オークション落札価格 (落札価格は、「1カラット当たりの金額」×「カラット数」で計算しているため、多少のずれがあります。 

 開催年月  オークションハウス   カラーグレード  カラット   鑑定機関   落札価格   備考
 1990年     Fancy Intense Yellow   18.49   GIA   US$3,761,993   別名『Golden Drop (ゴールデン・ドロップ) 
 1997年  Fancy Vivid Yellow   13.83   GIA   US$3,302,493 
 2005年2月   サザビーズ   Fancy Vivid Yellow   10.02  GIA   US$772,848 

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 ■Brown Diamond  ブラウンダイヤモンド
●ブラウンダイヤモンドはイエローダイヤ同様、産出量も多く、比較的安価に入手することができるカラーダイヤモンドの一つです。
●ただ、やはり勘違いしてはいけないのが、「ブラウンダイヤ=粗悪品」ではないということです。

●最高級の色合いのブラウンダイヤは「コニャックダイヤ」などと称賛され、コレクターの中でも人気のダイヤです。
●また右画像のように世界で最も有名なダイヤの一つである「The Star of the South」も、鑑定結果的にはブラウンダイヤモンドなのです。

●単純に「ブラウン=粗悪品・安価」と考えるのはあまりにも悲しすぎると思います。

●またブラウンダイヤはないですが、色が濃く見えるカラーダイヤの場合、「Fancy Deep ○○」などでなく、「Fancy Brownish ○○」と鑑定される場合が良くあります。
●どうしても日本人は「ブラウン」が付くと敬遠する傾向がありますが、あくまで鑑定結果であって、自分の見たインスピレーションを大切にしたいものです。

ザスターオブザサウス画像 ←The Star of the South (スター・オブ・ザ・サウス)
・128.48ct
・Fancy Light Pinkish-Brown、VS-2
世界で最も有名なダイヤモンドの一つ。
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 ■Black Diamond ブラックダイヤモンド
●ナチュラル(天然)のブラックダイヤモンドも稀です。黒くなった原因は、暗色の微細な含有物があるため。

●パッと見、オニキスやヘマタイトと勘違いする方もいます。しかし、輝きの強さは並べるまでも無く、圧倒的な違い、光の強さを感じられるはずです。やはり、ダイヤモンドなのです。

●通常、市場で見かけるものは、トリートメントのブラックダイヤモンドが殆ど全てです。

ブラック・イザベル W-A ←ブラック・イザベル W-A
・82.06ct
アメリカ自然史博物館
The Sprit of de Grisogono 画像 ←The Spirit of de Grisogono
世界最大のブラックダイヤモンド
・312.24ct
・画像はリングに加工しています。
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 ■Chameleon Diamond カメレオンダイヤモンド
 
カメレオンダイヤモンド画像
▲左が常温状態、右が加熱後
もちろん、同じダイヤの加熱前・加熱後です!
●ちょっと記憶が定かでないのですが、アメリカの宝石店がヨーロッパのダイヤモンドディーラーにオリーブ色のダイヤを注文しました。荷物が届いて中のダイヤモンドを見たらイエローダイヤが入っていた。そこでアメリカの宝石店が「イエローダイヤが入っていた」と文句を言ったら、ヨーロッパのディーラーは「いや間違いなくオリーブ色のダイヤを入れて発送した」と応酬。そこでよく調べてみたら、何と色が変わるダイヤモンドだった!

●「カメレオンダイヤ」発見(?!)のきっかけはそんな話だったと聞いたことがあります。

●と、思っていたのですが、どうやら正式な発見は1943年、2.24ctのダイヤモンドとのことです。光をあてたときにブロンズ色から緑色に変化し、C.A.Kiger社によってカメレオン・ダイヤモンドと名付けられました。

●カメレオンダイヤの定義は、全国宝石学協会によると、『ある期間(例えば一晩中)暗所に保管した場合や緩やかな加熱(アルコール・ランプなどで200℃〜300℃程度)によって一時的(数秒から数分)に変色するダイヤモンド』と定義されるようです。

●色が変わるので有名な宝石は「アレキサンドライト」ですが、アレキは光源(光の波長)によって変色しますが、カメレオンダイヤは、温度と光によって変わるのが殆どです。

●一般的なカメレオンダイヤは、常温でオリーブグリーン〜グリーングレー系の色をもち、加熱後は淡いレモン色〜オレンジイエローの色調を持ちます。
●加熱温度は大体150℃位です。ダイヤですのでもちろん直接火を当ててしまっては炭(!)になってしまうかもしれませんので、ご家庭などではステンレスのスプーンなどの上にカメレオンダイヤを置いて、ライターなどでスプーンの下側に炎を当てて加熱してください。もちろん、急激な温度変化は破損の原因となりますので徐々に温め、冷やすときは室温で冷ましてくださいね!

●加熱だけでなく、冷暗所に一晩置いておき、朝出すと色がやはり変化しているものもあります。加熱ほど目立った変化ではないですが、リングなどに加工しても色の変化を楽しめます!(リングにしたら加熱は出来ないですからね(笑))
●もちろん、ダイヤによって大きく変色するものもあれば、それほど変化しないものも様々です。

●稀にですが『リバース・カメレオンダイヤモンド』と呼ばれるカメレオンダイヤも存在します。通常状態でイエロー系の色調を持ち、加熱後オリーブグリーン系に変色するタイプです。通常のカメレオンダイヤとは反対の変色性を持ちますので『リバース』と名づけられたようです。これからはイエローダイヤも加熱してみなければ(笑)。

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 ■Cognac Diamond & Champagne Diamond & Pumpkin Diamond コニャックダイヤモンド&シャンパンダイヤモンド&パンプキンダイヤモンド
●よく店頭などで「コニャックダイヤモンド(Cognac Diamond)」とか「シャンパンダイヤモンド(Champagne Diamond)」、「パンプキンダイヤモンド(Pumpkin Diamond)]などと銘打ったカラーダイヤモンドがありますが、グレーディング(鑑定)結果で「コニャック」とか「シャンパン」とか記載されることはないと思って頂いて間違いありません。

●オレンジダイヤモンド、ブラウンダイヤモンド、イエローダイヤモンドなどの評価を受けるカラーダイヤモンドが前述の名称で販売されているのです。

●でも、「コニャック」や「シャンパン」なんてステキなネーミングですよね。

シャンパンダイヤ&コニャックダイヤ画像 ←左二つがシャンパンダイヤモンド、
  右二つがコニャックダイヤモンド 
  (中央のリングはDカラーダイヤモンドリング)

左から、1.02ct、1.06ct、0.541ct、1.05ct、1.67ct

オレンジダイヤモンド(パンプキンダイヤモンド) ←オレンジダイヤモンド
(パンプキンダイヤモンド)
ブラウンダイヤモンド(コニャックダイヤモンド) ←ブラウンダイヤモンド
(コニャックダイヤモンド)
イエローダイヤモンド(シャンパンダイヤモンド) ←イエローダイヤモンド
(シャンパンダイヤモンド)
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 オススメ book!

Collecting and Classifying Coloured Diamond 表紙

 Collecting and Classifying Coloured Diamonds
   −カラーダイヤの『バイブル』と言っても過言ではない一冊!−

 アメリカ、ニューヨークにあるダイヤモンド会社、オーロラ社が収集した260個からなるカラーダイヤモンドのコレクション。

 このコレクションは、オーロラ社の二代の社長であるアラン・ブロンシュタイン氏とハリー・ロドマン氏とが、20年にわたって収集したもので、全てが微妙に色の異なる260点、合計231.78ctのカラーダイヤモンドコレクションです。

 0.13ct〜2.88ctと大きさはそれ程でもないですが、色の多様さに関しては世界一といっても過言ではないでしょう!

 彼らはこのコレクションを基にカラーダイヤモンドの『バイブル』ともいえるこの本を1999年に出版いたしました。


オーロラコレクション表紙

 Forever Brilliant: The Aurora Collection of Colored Diamonds
 カラーダイヤモンドにご興味のある方には、ぜひオススメの1冊です。上記の本の入門版のような感じの本です。

 アメリカ、ニューヨークにあるダイヤモンド会社、オーロラ社が収集した260個からなるカラーダイヤモンドのコレクションを、全てカラー写真で掲載しています。

 1ピース1ピースのカラーダイヤモンドを眺めているだけでも、幸せなひと時を過ごせます♪

 このコレクションは、オーロラ社の二代の社長であるアラン・ブロンシュタイン氏とハリー・ロドマン氏とが、20年にわたって収集したもので、全てが微妙に色の異なる260点、合計231.78ctのカラーダイヤモンドコレクションです。

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Color Diamond Collection 
ピンクダイヤ
ピンクダイヤモンド
イエローダイヤ
イエローダイヤモンド
グリーンダイヤ
グリーンダイヤモンド
パープルダイヤ
パープルダイヤモンド
バイオレットダイヤ
バイオレットダイヤモンド
ブルーダイヤ
ブルーダイヤモンド
オレンジダイヤ
オレンジダイヤモンド
ブラウンダイヤ
ブラウンダイヤモンド
ブラックダイヤ
ブラックダイヤモンド
カメレオンダイヤ
カメレオンダイヤモンド
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レッドダイヤモンド
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グレーダイヤモンド
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